武勇伝

いっちゃんリレーマラソン2022、その結末は・・・?②

 ついでに2周目についても記しておこうかなと。

 1周目はペースを上げ過ぎて終盤、体力切れになってしまった。そのため2周目は消極的になっていまい、ペースを抑え気味に走ってしまったようだ。

 呼吸のしかたも悪かった。肩の位置を落として走っていたようで、1回の呼吸量が減ってしまっていたらしい。走っている途中、かなり呼吸は苦しかった。

 そして、最後のタスキを受け渡すリレーゾーンが登り坂で、距離が150mほどあった。

 ここでラストスパートをかけたが、走り方(呼吸のしかた)が正常に戻ったようで、自分でも意外と思うほどにスピードが出た。

 「あれ、こんなに体力が残っているとは!!」

 タスキに内蔵されているICチップの計測地点は過ぎていたので、ここで速く走ってもタイムは次走者のものになる。ちょっと惜しかった。

 「そんな考えはせこい!まぁいいか、次走者O氏にタイムのプレゼントだ」

 ペース配分の難しさを知った。感覚で走っていては駄目らしい。GPS機能のついた腕時計があれば避けられるようだ。値段は高いが。数万円。いろいろ種類があるのでよく調べてから買うつもりだ。

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